WORK
作品のご紹介
わたしフォークアート(「妖精の城」のリメイク画について)
2023年1月21日
年明けからぐずぐずと描いていた、ご依頼の、妖精の城の絵。
2007年に一度描いていて、リメイク?という事になるのかも。
過去の作品と同じものを描いて欲しいというご依頼を時々いただくが、多分引き受けるのは、私が真っ当な絵描きではないからだと思う。
でも、私は自分の絵を、わたし、フォークアートというような位置付けで考えるようにしてから、あれこれ思い悩む事がなくなった。
フォークアートには、それぞれの地域に根ざした、類似性があり、様々な世代に受け継がれた構図や色彩がある。
わたしの中で、15年前では考えられなかった色の組み合わせや、不自然だと思った構図の部分を改良して、より自分の良いと思える方向に絵を直していくので、多分初期のものよりも完成度は高くなるのだ。
なんちゃって絵描きだからしちゃう事なのだろうけど。